第１００回 全国高校野球選手権大会 勝敗予想 ④
大会４日目
第１試合
互角のカード
共に打のチームという印象で、投手力には不安がある両チームだけに打ち合いになる可能性が高いと見た
どちらもこれと言った決め手に欠けて悩ましいが選抜出場の英明に終盤逆転勝ちの勢いをかって
第２試合
金足農ー鹿児島実業
プロ注目の吉田がどこまで鹿児島実業打線を抑え込むかに注目したいところだが試合の焦点は、得点力に不安がある金足農打線がどこまで鹿児島実業投手陣を打てるか
鹿児島実業投手陣も県大会最高失点が２点と安定した投球内容
吉田が２点以内に抑えることが出来れば金足農にも勝機が見えてくる
金足農 ２ー４ 鹿児島実業
第３試合
印象としては投手力の大垣日大と打力の東海大熊本星翔の対戦
昨夏を経験している大垣日大修行の投球がカギを握る
東海大星翔は大垣日大の機動力に注意すると共に、県大会初戦の九州学院戦のような投球が求められる
第４試合
花咲徳栄ー鳴門
花咲徳栄が投打に上回る
近年好成績を残す鳴門だが今夏は県大会から非常に戦力の読みづらい試合を展開しており内容にムラがありすぎる
投打がうまく噛み合いハマれば怖さもあり、逆に超打撃戦になる可能性も否定できない
花咲徳栄は投打の中心野村が、いかにクレバーに投球出来るか
打ち合いになると逆に鳴門ペースと言えるのでどちらに転ぶか分からなくなる
予想は花咲徳栄打線が鳴門投手陣を打ち崩し、野村も初戦なのである程度抑えると予想
花咲徳栄 １０ー２ 鳴門
第１００回 全国高校野球選手権大会 勝敗予想 ③
大会３日目
第１試合
今年も投打に高い戦力を誇る高岡商と１０年ぶりに出場を果たした佐賀商の対戦
総合力では高岡商に分があるが、佐賀商も得点力は低くなく両校の投手陣の出来次第では接戦にもなり得る
佐賀商としては力のある高岡商打線を３、４失点に食い止められるかがカギとなりそう
第２試合
智弁和歌山ー近江
共に春夏連続出場の近畿勢対決となる好カード
近江は投打にまとまり得点力も高い
対する智弁和歌山は今大会出場校中屈指の破壊力を誇る打線が看板
相変わらず投手陣に若干の不安はあるが選抜準優勝の実績もあり優勝候補の一角
近江としては智弁和歌山投手陣を早めに攻略し打ち合いに持ち込むことが勝利への条件となりそう
智弁和歌山 ８ー４ 近江
第３試合
前橋育英ー近大付
共に投手力を含めた守備力は高いチームと見ている
打力では前橋育英に分がありそうだが、近大付も機動力が使い得点圏にランナーを進める攻撃が特徴
機動力を得意とする同県の健大高崎を接戦の末下した前橋育英に勢いと対策は十分あると予想する
前橋育英 ５ー２ 近大付
第４試合
益田東ー常葉大菊川
総合力で常葉大菊川が上回る
益田東は守備型のチームの印象があるが投手陣の好投が必要な条件
例年高い攻撃力を持つ常葉大菊川は今年も強打が健在
逆に投手陣にはつけいる隙も見られるが益田東としては４、５点以内に抑えなければ苦しい展開となりそう
益田東 ４ー７ 常葉大菊川
第１００回 全国高校野球選手権大会 勝敗予想 ②
大会２日目
第１試合
山梨学院ー高知商
投打にまとまり危なげなく予選を勝ち上がった山梨学院は３年連続出場と経験値も高い
対する高知商は春の時点では不安のあった投手力の底上げに成功し、看板の強打も健在で神宮大会優勝の明徳義塾を圧倒し勢いにのる
両チーム互角の戦力を誇りある程度点の取り合いとなりそう
不安材料があるとすれば春季四国大会で得意の打線が機能せず大敗したこと
大舞台での勝利がない高知商が打ち合いに持ち込めるかがカギ
とはいえ明徳義塾を破った実績から最後は高知商が逃げ切ると予想する
山梨学院 ５ー６ 高知商
第２試合
好カード
作新学院はエース高山が安定し接戦でも勝ちきれるチーム
打線も例年より迫力に欠けるが好機を得点につなげるしたたかさがある
２、３点を争うロースコアの接戦に持ち込めれば勝機が出てくる
大阪桐蔭は豊富なタレントを揃え、予定外の展開にもいつでも対応出来るほど充実している
作新学院としては先制点を挙げ終盤まで持ちこたえられるかどうか
高山の投球がカギを握る
第３試合
北照ー沖学園
夏の勝利がない北照と初出場の沖学園
どちらが勝っても夏の甲子園初勝利となる
投手力はほぼ互角
打力で僅かに上回りそうなのは北照
強豪を次々と破った沖学園の勢いは侮れないが、北照も強豪相手に危なげなく勝ち上がっており、決勝戦では選抜出場の駒大苫小牧に圧勝とチームの仕上がりは上々
初勝利へのプレッシャーもある試合となるため先制点の行方が試合の流れに大きく影響しそう
北照 ４ー２ 沖学園
第４試合
共に打力に自信を持つ印象の両チーム
どちらも予選では好投手を打ち崩しており打ち合いになるか
投手力では若干旭川大高、打力では佐久長聖が上回りそう
ポイントはゲーム終盤とみる
佐久長聖打線が旭川大高投手陣を攻略し突き放すと予想する
第１００回 全国高校野球選手権大会 勝敗予想 ①
それでは勝敗予想の発表です
大会１日目
第１試合
藤蔭ー星稜
優勝予想本命の星稜が開幕戦から登場！
松井秀喜の始球式後の初戦とあって、絶対に負けられないプレッシャーと開幕戦の緊張感の影響が心配な面もあるが、戦力的にも経験値でも上回る星稜が逃げ切ると予想
藤蔭 ２ー８ 星稜
第２試合
昨夏経験の済美と春夏連続出場の中央学院
経験値の面ではメンバー全員が甲子園を経験している中央学院がやや有利か
甲子園では好成績を残すことが多い済美の実績と、中央学院大谷の状態を考えると済美が接戦をものにしそう
第３試合
得点力が看板の印象のある中越と、好投手生井を擁する慶應義塾の対戦
東海大相模、桐光学院と強豪を直接倒した慶應義塾が実績、経験値共に充実しており、春に比べ打力も上がっており、中越としては投手陣のねばりでロースコアのゲームに持ち込めるかがカギとなりそう
第１００回 全国高校野球選手権大会 ベスト８・優勝予想
いよいよ明日開幕～！
今回もベスト８の予想と優勝予想、各試合の勝敗予想を行います！
参加校が増えた今大会ですが組み合わせも決まり勝敗予想を行ってみると前評判通りの予想結果となってしまいました(^_^;)
捻りが全くないですw
記事を書いてる途中で気が変わるパターンもあるかもですが順に書いていきます
投打にまとまりがある聖光学院が本命
報徳学園投手陣が聖光学院打線を抑えるようだと上位も狙えそう
昨夏経験校が固まり互角のチームが揃った
投手陣の層の厚さで浦和学院が有利
二松学舎大付、広陵は打力で対抗したい
Cブロック
藤蔭ー星稜
済美ー中央学院
慶應義塾ー中越
山梨学院ー高知商
選抜出場の３チームがレベルが高い
特に星稜は予選から投打に勢いにのっており優勝候補にも名を連ねる
中央学院は大谷の復調次第
明徳義塾を破った高知商はダークホースとして注目したい
本命 星稜
対抗 慶應義塾
Dブロック
作新学院ー大阪桐蔭
北照ー沖学園
旭川大高ー佐久長聖
佐賀商ー高岡商
選抜優勝の大阪桐蔭はもちろん本命
しかしながら初戦は強豪の作新学院
今年も作新学院は戦力が高く、大阪桐蔭を攻略する可能性を秘めている
好投手山田を擁する高岡商も投打の噛み合い次第では一波乱起こせる戦力
Eブロック
智弁和歌山ー近江
前橋育英ー近大付
益田東ー常葉大菊川
日南学園ー丸亀城西
智弁和歌山が大本命
相変わらず投手力には若干の不安はあるがそれを含めてそれ以上に智弁和歌山打線を抑えきるだけの投手力のあるチームが見当たらない
智弁和歌山に匹敵する打力を誇りそうなのが常葉大菊川
日南学園は近年上位に顔を出すことも多くなり侮れない
Fブロック
金足農ー鹿児島実業
大垣日大ー東海大熊本星翔
花咲徳栄ー鳴門
横浜ー愛三大三河
昨夏優勝の花咲徳栄が今年も投打にレベルが高い
タレントが揃い個々の潜在能力で上回るのが横浜
しかしながらやや投打にムラがある印象
大会No１との呼び声高い金足農の吉田、昨夏を経験している大垣日大修行にも注目したい
本命 花咲徳栄
対抗 横浜
Gブロック
花巻東ー下関国際
創志学園ー創成館
興南ー土浦日大
敦賀気比ー木更津総合
総合力で木更津総合がリード
花巻東、興南は投手陣がカギを握るか
創成館は投手陣は磐石の体制
打線の奮起次第では上位進出が可能なチーム力
Hブロック
日大三ー折尾愛真
羽黒ー奈良大付
龍谷大平安ー鳥取城北
明石商ー八戸学院光星
得点力の高いチームがきれいに分かれた印象のブロック
明石商、羽黒は投手力で勝負
甲子園では上位に進出することが多い光星だが組み合わせ的には非常に厳しいブロックとなった
投打のまとまりで龍谷大平安が本命
なぜだか折尾愛真の躍進がありそうな予感が止まらないw
以上がベスト８予想
ここから優勝予想を絞り込みました
大阪桐蔭は春夏連覇を狙える戦力であることは間違いないし、史上初の２度目の連覇を今年達成できなければいつするんだ！とまで言える戦力
しかし、やはりそんな簡単なことではないだろうという思いが拭えない
予想には入るが思いきって本命からは外そうと思います
勢い、投手陣の層の厚さ、打力を考慮すると星稜が一番優勝の可能性がありそうな予感
来年はもっと強いチームになりそうなんで、来年の方がしっくり来そうだけども(^_^;)
智弁和歌山は何だかんだ打力はトップレベルである程度の失点は簡単にひっくり返しそう
総合力でレベルの高い龍谷大平安も十分優勝を狙える
同様の戦力を誇るのが木更津総合
組み合わせ次第では勢いにのりそのまま突っ走りそう
東北悲願の優勝を狙う聖光学院に期待も込めて
本命 ３校
対抗 ３校
以上が優勝予想６校
昨夏は中々の的中だったが今年はどうなるか
春は近畿、夏は東京の優勝が続いている近年
初優勝が出るかどうかも期待しながら楽しみたいと思います！
大会１日目の勝敗予想は明日朝更新します！
第100回 全国高校野球選手権大会 出場校予想 結果
56代表全てが出揃いいよいよ開幕を控えた夏の甲子園第１００回大会
今回は出場予想の振り返りを軽く行いたいと思います
今大会は優勝候補と称された強豪が次々と敗戦するなど予想を大きく覆された予選だったように感じます
そんな中で外れ数が２１と例年より出場校が７校増えた今大会で昨年の２０とほぼ同じだったのは中々良い結果だったのかな(^_^;)
本命の当たりは１８で昨年と同じ
対抗の当たりは７で昨年より－１
穴の当たりが７校増えて１０
・・・
昨年とほぼ変わらないってことねw
出場校が増えた分当たりが増えただけw
まぁそれはともかく感想をチラッと
個人的に驚かされたのは三重と西兵庫と高知の３県ですかね～
三重から初出場の白山は秋春とベスト８に進出していてコンスタントに結果を残してはいたんだけどいずれも県内の強豪に敗れ、初出場を勝ち得るだけの勢いに欠ける印象でした
菰野を接戦で破ると準々決勝、準決勝も接戦で勝ち上がり粘り強さを見せつけ決勝では大勝
甲子園でも持ち前の粘り強さで旋風を起こせるか期待
西兵庫は報徳学園
戦力的には確かに高いものがあるが投手力の不安が除けないとふんだが終わってみれば一試合での最多失点は僅かに２
ロースコアの試合も勝ち上がるまで整備されている印象
高知は明徳義塾の敗戦に驚きましたね
投打に柱を擁し全国レベルの戦力を誇る明徳に完勝した高知商はもちろん甲子園でも大注目
ダークホースとしての躍進があるか
選抜出場組は危なげない勝ち上がりを見せ、中でも大阪桐蔭、智弁和歌山、創成館は昨秋から今年の高校野球を代表するチーム力
この３校を軸にどのような試合が生まれるのか非常に楽しみです
次回は優勝、ベスト８予想を発表します！
第100回 全国高校野球選手権大会 出場校予想 残りの地区
さてさて、残りの地区の代表校予想をまとめて一気に発表していこうと思います！
まずは東海地区の愛知を除いた各県から
続いて北信越
・富山
本命 富山商
対抗 高岡商 穴 桜井
・福井
本命 坂井
対抗 工大福井 穴 福井商
次は近畿地区
・西兵庫
本命 明石商
対抗 西脇工 穴 三田学園
・京都
本命 乙訓
対抗 東山 穴 京都翔英
・滋賀
本命 比叡山
対抗 近江兄弟社 穴 近江
・奈良
本命 智弁学園
対抗 高田商 穴 天理
中国・四国
・広島
本命 市立呉
対抗 広島新庄 穴 瀬戸内
・山口
本命 早鞆
対抗 下関国際 穴 宇部鴻城
・島根
本命 石見智翠館
対抗 開星 穴 立正大湘南
以上で代表校56校の予想を全て終えました
結果が決まり次第また更新して言い訳を考えますねw
それではまた！
