第８８回選抜高校野球大会 準決勝 結果
準決勝 第１試合
予想
結果
予想通りの接戦、９回裏にドラマが生まれた最高の試合だった
序盤から息詰まる投手戦に
ほぼ毎回ランナーを出しながら、両投手の粘りでホームを踏ませず、１ー０のまま進行していったゲーム
持ち味を存分に発揮した両投手の投げ合いは９回裏に決着がついた
まず、光ったのは龍谷の守備
好守備連発でヒット性の当たりもアウトにするなど智弁打線に勢いを生ませなかった
対する智弁もエラーでの失点はあったものの、結局その一本のみ
非常にしまったゲームだった
９回裏は、やはり市岡投手のスタミナ切れか
甘く入った球は痛打され、変化球の切れも悪くなっていたようだった
そこを逃れず捉え、連打でサヨナラを生んだ智弁打線も流石といった感じ
何度もピンチを背負い、追加点を許さなかった村上、最後の最後まで諦めず集中力を切らさなかった打線、共に粘り抜いたが故に呼び込んだミラクル
好ゲームだった
準決勝 第２試合
予想
秀岳館 ８ー６ 高松商
結果
秀岳館 ２ー４ 高松商(延長１１回)
この試合は結果しか確認できなかったので詳しく分析はできないが、高松商会心のゲーム
エース浦は秀岳館打線をよく抑えた
準々決勝のスコアからは正直、想像がつかない内容(申し訳ない)
早川の投球が参考にした配球だったのかどうかは分からないがいずれにしても秀岳館打線をここまで抑えたのだからレベルの高い投手であることが伺える
打線も得意の機動力を絡めた攻撃で、チャンスを良く生かした印象
秀岳館投手陣も勢いに乗っている高松商打線をよく抑えたが、自慢の打線が封じ込まれ接戦に
大会屈指の強力打線も準決勝で姿を消すことになってしまった
しかしながら、高松商は不思議なチームだなぁと思う
終盤に強さを持つチームかと思いきや、好投手高田を相手に序盤に猛攻撃を仕掛け逃げ切り、１失点と投手力の高さを伺わせながらも、準々決勝では１７ー８という乱打戦に…
やはり打線が強いチームにはそれなりに失点するか、と思えば秀岳館にわずか２失点
印象としては、相手のチームカラーに合ったゲーム内容で勝ち上がってきてるような
何と言うか相手の土俵で試合をしながらも勝ち上がってるような感じを受ける
決勝戦は非常に予想が難しいカードとなってしまった
試合前の評価とら裏腹に純粋に強いと思えるチームである
