2017年 第99回全国高校野球大会 勝敗予想 2回戦その3
大会7日目
第1試合
総合力で盛岡大付が有利とみる
投手力においては初戦、四死球は目立ったが平松が好投
左腕の三浦を温存できたことで左打者の多い松商学園に対し先発起用も可能
打力では短打を繋いで大量点をあげた松商学園も侮れないが、長打力で言えば盛岡大付の方が上を行くという点
初戦は好機を活かし短打でランナーを返す攻撃を見せた盛岡大付の打線は得点力も純粋に高いチーム
松商学園投手陣が作新投手陣と比較した場合やや劣ると思うので盛岡大付の打線が火を吹くと予想する
第2試合
総合力で上を行きそうな感じだが、初戦実力を思うように出しきれていない明徳義塾が持ち直しているかどうかに注目
前橋育英は春から変わらず投手陣が安定しており、初戦は四死球がやや目立ち失点も多くなってしまったが、潜在能力の高い投手が揃っている
打線も前評判以上に長打が飛び出し大量点をあげ勢いにのる
明徳義塾としては、エース北本の復活、西浦、谷合のここぞという時の長打も望みたいところ
カギとなる3人がうまく機能すれば、馬渕監督の采配と相まって総合力はぐんと高くなる
前橋育英は初戦の打撃のイメージが強くなり攻撃が雑になることに注意しながら守り勝つ展開を望みたい
前橋育英勝利予想で行こうと思ったが、市川の仕上がりは悪くないので接戦になると予想
接戦の中で監督の采配が試合を決めそうなので馬渕采配に一票入れてみようかと
賭けですね
第3試合
初戦終盤に4点差を引っくり返した日本航空石川の粘り強さは侮れないが、投打に理想的な展開で開星に圧勝した花咲徳栄が投打に上を行く
日本航空石川としてはエース佐渡の好投が必要不可欠
その上で終盤まで1、2点差の接戦で戦えれば自分たちのペースと言える
第4試合
初戦互いに持ち味を発揮し危なげなく勝ち上がった両校だが、11年連続出場の経験値で上を行く聖光学院を破るにはこれと言った決定打に欠ける印象
圧倒的な戦力差は感じないが終わってみると聖光学院の貫禄勝ちと言った展開になりそうな気がしてならない
2、3点勝負の接戦になるとどちらに転ぶか?という印象