2017年 第99回全国高校野球大会 勝敗予想 3回戦その1
大会10日目
第1試合
神戸国際大付 5ー4 天理
同地区対決、ベスト8予想の本命vs対抗のカード
投手力も含め、守備力が売りの神戸国際大付は、北海戦でエラー2、暴投3と精細を欠き4失点と課題の残る勝ち上がり
対する天理は前評判をはるかに上回る圧巻の試合運びで甲子園で覚醒した感がある
天理の方が優位に試合を運べる条件が揃っていることは言うまでもなく、投手力、打力共に神戸国際大付にひけをとらない総合力となっている
が、しかし接戦になると予想しようと思う
北海戦は初戦だったこともあり、昨夏準優勝チームとの対戦とあり緊張感、プレッシャーもあっただろうし、初戦初勝利をあげたことで精神的にも楽に試合に挑める環境にある
普段通りのプレーが出来れば前評判では上回っていた神戸国際大付が少ない点差の試合を守りきると予想
第2試合
三本松 4ー7 二松学舎大付
これもベスト8予想の本命vs対抗
好投手佐藤を擁する三本松を二松学舎大付打線が上回ると予想
佐藤は下関国際戦で終盤4失点を喫しており、強打の二松学舎大付を抑えきる力はないとみた
三本松が3点以上リードして終盤を迎えることが出来れば面白い
三本松打線も当たっているが二松学舎大付投手陣も同等の力があるのでスコア予想はこのくらいで
第3試合
明豊 3ー8 神村学園
九州大会覇者の神村学園が有利とみる
明豊も前評判は決して低くないが、初戦の内容を見た限り神村学園が上回りそうだ
ただ力のある明豊打線なので、神村学園の投手陣次第では打ち合いになる可能性もあり、そうなると神村学園も危うい
投手陣の出来がカギを握る
第4試合
ベスト8予想本命vs対抗カード、パート3
高い総合力を見せつけ予選突破の実力を見せつけた東海大菅生と青森山田の対戦
試合の結果を見ると東海大菅生がはるかに上回りそうだが、青森山田も堅実な野球でそれほどの戦力差はないように感じる
互いに得点力が高いので両投手陣の投球に注目したい
ビッグイニングを与えずシーソーゲームで終盤を迎えると面白い展開となりそうだ