第100回 全国高校野球選手権大会 勝敗予想 ②
大会2日目
第1試合
山梨学院ー高知商
投打にまとまり危なげなく予選を勝ち上がった山梨学院は3年連続出場と経験値も高い
対する高知商は春の時点では不安のあった投手力の底上げに成功し、看板の強打も健在で神宮大会優勝の明徳義塾を圧倒し勢いにのる
両チーム互角の戦力を誇りある程度点の取り合いとなりそう
不安材料があるとすれば春季四国大会で得意の打線が機能せず大敗したこと
大舞台での勝利がない高知商が打ち合いに持ち込めるかがカギ
とはいえ明徳義塾を破った実績から最後は高知商が逃げ切ると予想する
山梨学院 5ー6 高知商
第2試合
好カード
作新学院はエース高山が安定し接戦でも勝ちきれるチーム
打線も例年より迫力に欠けるが好機を得点につなげるしたたかさがある
2、3点を争うロースコアの接戦に持ち込めれば勝機が出てくる
大阪桐蔭は豊富なタレントを揃え、予定外の展開にもいつでも対応出来るほど充実している
作新学院としては先制点を挙げ終盤まで持ちこたえられるかどうか
高山の投球がカギを握る
第3試合
北照ー沖学園
夏の勝利がない北照と初出場の沖学園
どちらが勝っても夏の甲子園初勝利となる
投手力はほぼ互角
打力で僅かに上回りそうなのは北照
強豪を次々と破った沖学園の勢いは侮れないが、北照も強豪相手に危なげなく勝ち上がっており、決勝戦では選抜出場の駒大苫小牧に圧勝とチームの仕上がりは上々
初勝利へのプレッシャーもある試合となるため先制点の行方が試合の流れに大きく影響しそう
北照 4ー2 沖学園
第4試合
共に打力に自信を持つ印象の両チーム
どちらも予選では好投手を打ち崩しており打ち合いになるか
投手力では若干旭川大高、打力では佐久長聖が上回りそう
ポイントはゲーム終盤とみる
佐久長聖打線が旭川大高投手陣を攻略し突き放すと予想する