第100回 全国高校野球選手権大会 勝敗予想 ⑪
大会12日目
第1試合
初戦のスコアは真逆の両チームの対戦となった
報徳学園は優勝候補にもあがる聖光学院の協力打線を2失点に抑え、不安と見ていた投手陣に安定感が増している印象
攻撃も注目の小園を中心に少ないチャンスをものにし接戦を勝ち上がった
対する愛工大名電はチーム改革がはまり打線爆発で2気高い得点
報徳学園投手陣vs愛工大名電打線の対決が勝敗のカギを握ることは明白
3、4点までに抑えないと危うい
聖光学院打線を抑えた投手陣の真価が問われる
第2試合
昨夏準優勝の広陵を破り勢いにのる二松学舎大付は投手陣も力のある広陵打線を2失点に抑え安定感がある
対する浦和学院も投打に高い戦力で、投手陣の層の厚さでは二松学舎大付を上回る
評価の高かった仙台育英投手陣を打ち崩しており打力も高い
二松学舎大付が浦和学院投手陣から何点取れるかが焦点となるが、初戦控え陣も登板しており継投準備は万端
浦和学院が僅差で勝利と予想
第3試合
共に打線好調の派手な打ち合いが期待出来そうなカード
済美は優勝候補星稜に粘り勝ち勢いがある
投手陣は11失点と打ち込まれたがそれを上回る得点をあげた
対する高知商も2試合連続で2桁得点と打線の破壊力が本物であることはすでに証明済み
この試合もある程度失点はするだろうがいつも通りに打ち勝つ展開を目指す
共に2回戦ではエースが完投しているが延長を投げきった分済美の山口の方が疲労度が大きいと見た
第4試合
共に2試合とも苦しみながら勝ち上がってきたチーム
しかし大阪桐蔭は沖学園戦中盤から打線が目を覚まし始めた感があり、2本塁打を叩きだした
左腕に苦手意識がありそうな大阪桐蔭打線を高岡商の好左腕山田がどこまで抑えられるかに注目
高岡商が先制し終盤までリードを保てれば勝機は十分
この試合は大量得点は共に難しいと読む
山田が好調なら
しかし守備面に課題がある高岡商が若干不利か