第98回 全国高校野球選手権大会 勝敗予想 二回戦その4
大会9日目
第1試合
市和歌山 3 ー 2 日南学園
どちらも初戦、攻守に圧倒し大差で勝利を納めている
総合力ではほぼ互角と見る
立ち上がりを含め両投手の出来が勝敗を分けそう
互いにチャンスはそう多くはないと思うが犠打を絡めた攻撃を得意とする市和歌山がよりチャンスを作れるとみた
日南学園は打線に力もあるが、赤羽が初戦の様に打たせて取る投球で併殺が増えると苦しくなる
第2試合
樟南 2 ー 4 花咲徳栄
優勝予想に入れてるので花咲徳栄
しかし高橋は初戦、二桁安打を許し、スコア以上に苦しい展開だった
対する樟南は、予選決勝の鹿児島実業に続き力のある京都翔英打線を封じ込め1失点勝利で守備力は本物、打線も11本の長短打で9得点と当たっている
ポイントはやはり高橋の投球だろう
初戦の様にヒットを許すようだと、鋭い当たりの樟南打線に大量点を許す可能性もある
予選のような調子を取り戻すことが絶対条件となる
優勝出来る投手、チームであることを信じて(履正社、秀岳館も入ってるがw)立て直してくると信じる
第3試合
得点力は低くないと分析していた富山第一だが初戦、あわやノーヒットノーランのヒヤヒヤの試合
2本のヒットでサヨナラを決めたが好投手堀から何点取れるか?
広島新庄も初戦、関東一に打線を抑えられ接戦を制している
富山第一としては、初戦同様にロースコアで終盤勝負をしかけたい
第98回 全国高校野球選手権大会 勝敗予想 8日目結果
第1試合
予想
山梨学院 7 ー 4 いなべ総合
結果
山梨学院 2 ー 7 いなべ総合
終盤まで攻守に押されぎみのいなべ総合だったが投手陣の我慢の投球で追加点を与えず、我慢が実り8回に山梨学院栗尾を捉え、一気に逆転
山梨学院は何度も得点圏にランナーをおきながらもあと1本が出なかった
第2試合
予想
常総学院 8 ー 2 中京
結果
常総学院 8 ー 3 中京
中京は初回、鈴木の立ち上がりを攻め奇襲に成功し2点の先制に成功
しかし3回以降チャンスを作れず
2回の満塁の場面は追加点を取り試合を支配したいポイントだった
大差で勝利した常総だが鈴木は四死球5と決して抜群とは言えないコンディションだったように思う
スコア以上にヒヤヒヤする試合だったのでは?
第3試合
予想
東邦 6 ー 4 八戸光星
結果
東邦 10 ー 9 八戸光星
初戦同様に投手陣が打ち込まれ9失点の東邦だったが終盤に奇跡とも言える大逆転
終盤の猛攻は桜井への対策が実を結んだのかどうかは定かではないが7回の投手交代から始まり、東邦打線の強さは本物である
また7点差をひっくり返す大逆転で勢いは一番あると言える
しかしながら、今大会初見の投手にほぼ完璧に抑え込まれ、普通なら決定的である7点差で終盤まで苦しんだことは他チームの采配に取ってプラスの要素と言える
藤嶋、松山と打ち込まれた現実を打開しないことには苦しい試合が続きそうだ
第4試合
予想
横浜 3 ー 5 履正社
結果
横浜 1 ー 5 履正社
先発投手の起用に差が出たか?
横浜先発の石川も立ち上がりは完璧だったが2回裏履正社の追い上げモードに雷雨での中断
流れを切りたかった横浜だが履正社に一気に5点を奪われそれが決定的なイニングとなった
3回以降は両エース追加点を許さず、互角の投げ合い
中断にも集中力を切らさなかった履正社が4点差を守りきった
8日目終わって25勝5敗
第98回 全国高校野球選手権大会 勝敗予想 二回戦その3
大会8日目
第1試合
山梨学院 7 ー 4 いなべ総合
共に得点力の高い打線の勝負
ではあるが初戦どちらも思ったより得点出来なかった感があり得点力だけではどうも甲乙つけがたい
投手力では共に継投で勝ち上がっており、どちらのチームも3失点
与四死球の数で山梨学院に分があるとみた
いずれスコアはある程度動くと思うのでどちらの投手陣がより安定した投球が出来るかがポイントとなりそう
第2試合
常総学院 8 ー 2 中京
この試合もどちらも初戦2桁得点の打撃好調のチーム同士の対戦
投手力に勝る常総が総合力は上回る
鈴木VS中京打線となるが、鈴木が復活し守備力が非常に高い常総をどう攻略するかがみどころとなりそう
初戦4失点の中京投手陣は当たっている常総打線を2、3点に抑えなければ苦しくなる
第3試合
東邦 6 ー 4 八戸光星
初戦大爆発の東邦打線を桜井がどこまで抑えられるか
ビッグイニングを作らせず接戦で戦うことが出来れば光星にもチャンスはある
藤嶋先発が濃厚と思われるが、もし先発が初戦と同じなら光星は先に先制点をあげることに集中したい
東邦投手陣も初戦9失点と付け入る隙はあり長打も出ている光星打線が何点取れるかにも注目したい
第4試合
横浜 3 ー 5 履正社
事実上の決勝戦と言っても過言ではない
予想も非常に難しい
両エースともに初戦は1失点、2桁三振と好調で打線も当たり、危なげなく勝ち上がっている
優勝予想もあるので勝利予想は履正社
初戦の被安打を見る限り履正社が投手力で若干リードしそうだが総合力に大きな差はない
打ち合いは考えにくいが、両チームの攻撃力を考えると投手戦もどうかなぁと言うことでスコアもこのくらいで
両投手の出来が勝敗を分けるだろう
第98回 全国高校野球選手権大会 勝敗予想 6日目、7日目結果
大会6日目
第1試合
予想
聖光学院 5 ー 4 クラーク国際
結果
聖光学院 5 ー 3 クラーク国際
スコアは近く勝敗も当たったが試合は終盤までクラークが押していた
悔やまれるのは8回表の四球、エラーも絡んで満塁からの4失点
逆に聖光はチャンスを確実に活かした見事な攻撃で逆転勝利に成功した
第2試合
予想
松山聖稜 3 ー 5 北海
結果
松山聖稜 1 ー 2 北海
アドゥワの好投で最小失点に抑え、コメントに書いたように接戦に
再三のピンチを凌ぎ追加点を許さず、粘りの投球だったが最終回、やはりエラー絡みでサヨナラとなった
北海のエース大西は1失点も被安打はわずか4本と聖稜打線にチャンスを作らせなかった
第3試合
予想
結果
投打に作新学院が上回った内容の試合だった
尽誠学園エース渡辺も強打の作新打線を3点までによく抑えたが打線がそれ以上に抑えられ反撃出来なかった
第4試合
予想
結果
秀岳館投手陣が菊川打線をよく抑えた
対する常葉エース落合も序盤から粘り接戦だったが終盤、集中打で突き放された
秀岳館の投打の安定感が勝った
大会7日目
第1試合
予想
結果
早川圧巻の投球
唐津商谷口も木更津打線相手に2失点とよく守ったがヒット2本、12三振に抑えられては反撃出来なかった
第2試合
予想
明徳義塾 6 ー 2 境
結果
明徳義塾 7 ー 2 境
結果7失点と大敗のように見えるが、守備の乱れからの失点が多く境としては悔しい敗戦
明徳義塾のしたたかさが光った試合
第3試合
予想
結果
盛岡大付らしい勝ちかた
得意の乱打戦に持ち込み初戦同様に打ち勝った
高田から10打点と攻撃力は前評判以上
初回からストレート狙いだったが中盤から狙い玉を変化球に絞り得点に繋げた各打者のの打撃センスが光った試合だった
ただ失点が多い点は次戦以降の課題となり投手陣の出来が今後の試合に大きく影響しそうだ
第4試合
予想
鳴門 1 ー 4 智弁学園
結果
鳴門 5 ー 2 智弁学園
選抜王者散る
鳴門エース河野は4回以降9回まで智弁打線にヒットを許さず追加点を与えさせない圧巻の投球
その背景には好守備も光り、守りから徐々にペースを握っていった
打線も後半村上を捕らえ始め、9回四死球も絡め逆転、試合を決める3点を追加し試合を決めた
智弁学園は守備の乱れも多く流れを掴むきっかけを作れなかった
7日目終わって22勝4敗
かなり良いペースで当たっていたが今日の4試合目で連勝記録が途切れてしまいました
明日はいよいよ、今大会屈指の好カード横浜VS履正社!!
どのような試合になるか非常に楽しみ!
第98回 全国高校野球選手権大会 勝敗予想 二回戦その2
第1試合
好投手早川vs変則投球の谷口
木更津総合は予選1点差の試合が多く接戦を粘り強く勝ち上がっているが、総合力では木更津総合が上回る
唐津商は出来るだけ失点を抑え、先制点をうばいリードして終盤を迎えたい
第2試合
明徳義塾 6 ー 2 境
明徳義塾は予選、一試合の最高失点2と高い守備力を誇る
例年より攻撃力はやや劣る印象だが、初戦に強く境にとってはやりづらい相手
境は打線に繋がりがあり得点力は低くない
失点はやや多く投手力に不安があるので明徳以上に得点し打ち勝ちたい
第3試合
ポイントは注目投手高田vs盛岡大付打線
予選では全試合の失点合計3と評判通りの守備力で甲子園を決めた創志学園
初戦九国大付との打ち合いに打ち勝ち勢いにのる盛岡大付打線を同じ様に抑えられるか
創志学園も得点力はあり、盛岡大付も失点を少なく試合を進めたい
第4試合
鳴門 1 ー 4 智弁学園
初戦を見る限り鳴門打線が村上から大量点をあげるのは難しそう
鳴門としては初戦同様に少ない失点で粘り勝つ試合を目指したい
河野、村上両投手の投球がカギとなる
第98回 全国高校野球選手権大会 勝敗予想 二回戦その1
大会6日目
第1試合
聖光学院 5 ー 4 クラーク国際
昨年までに比べるとやや見劣りする戦力の聖光だが初戦には強い
初出場のクラークも個人的に注目しているが聖光は接戦にも強く、経験の差で聖光
第2試合
松山聖稜 3 ー 5 北海
注目のアドゥワvsヒグマ打線
昨秋、春と結果の出なかった北海だが夏に合わせてきっちり仕上げてきた
松山聖稜が3失点くらいに抑えるようだと接戦になりそう
第3試合
選抜準Vの高松商を破った尽誠学園と今年も投打にレベルの高い作新学院
尽誠としてはある程度失点を覚悟しなければならないのでそれ以上得点し、打ち勝つ展開を目指したい
第4試合
投手戦にはなりそうもない
秀岳館は出場校中トップクラスの打線だが、対する菊川もフルスイング打線で引けを取らないチームとなっており、両投手陣に相手の打線を抑えきる力はなさそうなので失点しつつも勢いに乗せない投球をしていきたい
継投のタイミングも大事な要素になりそう
どちらに転ぶか分からない試合だ
第98回 全国高校野球選手権大会 勝敗予想 5日目結果
第1試合
予想
八王子 3 ー 6 日南学園
結果
八王子 1 ー 7 日南学園
やはり投打に日南学園が圧倒した
日南学園は6回の投手交代を機に連打で一気に試合を決めた
第2試合
予想
結果
予想に反して投手戦になった試合は9回裏、富山第一のサヨナラで幕を閉じた
中越は四球5とチャンスを与えながらも安打を許さず8回まで抑えた
9回裏の僅か2本の安打でサヨナラと悔しい敗戦となった
富山第一も中越に安打は許しながらもホームを踏ませず粘りの投球で競り勝った
第3試合
予想
嘉手納 4 ー 2 前橋育英
結果
嘉手納 10 ー 3 前橋育英
6回まで粘っていた前橋育英だが7回に一気に8失点と嘉手納打線に捕まった
7回までチャンスを作りながらも抑えられながらも佐藤投手を攻略した嘉手納打線は見事な攻撃だった